ЕГЭのロシア語アクセント対策:第4問の単語を覚える方法

「Начал」「начала」「начавший」「начатый」は見慣れた語形でも、語根が同じだからといって、4語すべてのアクセント位置を判断できるわけではありません。ロシアの統一国家試験ЕГЭに向けた学習では、語形ごとに確認してみましょう。強勢のある母音が示されたリストを見ずに、それぞれを発音できますか。

まずは下の12語から始めてください。答えを書き、解答と照らし合わせて、迷った語形を数枚のカードにします。これで次回の学習に使う小さなセットができあがります。自分の間違いを整理するのに役立ちますが、試験対策の発音リスト全体を学ぶ代わりにはなりません。

木製の形を異なる順番で並べた二つのモビールの吊り位置を調整する作り手

まずは自分で答えてみる

次の節を見ずに、太字の単語のアクセント位置を示してください。強勢のある母音を大文字にするか、通常のアクセント記号を付けます。答えは書き残すのがおすすめです。確認した後に「だいたいそのつもりだった」と済ませずに、実際の答えと比較できます。

番号 太字の単語を発音してください
1 Она начала читать.
2 На столе стоят торты.
3 Этот рисунок красивее предыдущего.
4 Ребёнок коснулся локтя.
5 Начавший первым ещё пишет.
6 Она клала книги на полку.
7 Это уже занятый стул.
8 Телефон снова звонит.
9 Он начал читать.
10 Рукава доходят до локтей.
11 Комната занята.
12 Начатый рисунок лежит на столе.

各回答の横に「自信あり」「迷った」「思い出せない」と書き添えましょう。長く迷って偶然正解した単語も、復習する候補です。12問とも迷いながら正解した場合と、自信を持って正解した場合では、次回取り組む内容が変わります。

これは、答えを自分で思い出すために作った独自の練習です。ЕГЭの第4問では、アクセントが正しく示された単語を選びます。ここでは自分で位置を示すので、形式が異なります。実際の出題形式や設問の書き方は、受験する年度の公式サンプル問題で確認してください。

解答:覚えるアクセント位置

12の語形はすべて、ФИПИのЕГЭ-2026対策ナビゲーターにある発音リストで確認済みです。表では強勢のある母音を大文字で示しています。最初に書いた答えと比較し、間違いも消さずに残しましょう。何を練習すればよいかが分かります。

番号 解答 確認する語形
1 началА 動詞の過去形・女性形。
2 тОрты 名詞の複数形。
3 красИвее 形容詞の比較級。
4 лОктя 単数生格。
5 начАвший 能動形動詞。
6 клАла 動詞の過去形・女性形。
7 зАнятый 長語尾形。
8 звонИт 三人称単数形。
9 нАчал 動詞の過去形・男性形。
10 локтЕй 複数生格。
11 занятА 短語尾形・女性形。
12 нАчатый 受動形動詞。

この12語でも、間違える理由はいくつかあります。表の順番に沿うより、自分がどこで間違えたかを手がかりに見直すと整理しやすくなります。

1番と9番:нАчал — началА。 一方だけ正しく答えられたなら、2つの語形を1問にまとめないでください。カードの表面では、どの語形を発音するのかを明確にします。「он начал」「она начала」という短い文脈だけで十分です。

5番と12番:начАвший — нАчатый。 この2語は、語形だけでなく意味も違います。前者は動作を始めた側を、後者はその動作の対象を表します。まず違いを理解してから、両方を発音してみましょう。次回はほかの単語と混ぜて出題し、隣にある語形をヒントにせず答えられるか確認します。

4番と10番:лОктя — локтЕй。 カードに「локоть」と書くだけでは、確認したい語尾を練習できません。苦手な語形をそれぞれ省略せずに書いてください。зАнятыйとзанятАも同じです。長語尾形を知っていても、短語尾形を覚えているとは限りません。

началАとклАлаも比べてみましょう。どちらも動詞の女性形ですが、アクセントの位置は異なります。1語を正しく答えられたからといって、同じグループの語すべてにその規則が当てはまるとは限りません。韻や自分なりの語呂合わせを使う場合も、まずその語形を資料で確認しましょう。

тОрты、красИвее、звонИтを間違えた場合も、単独のカードにすれば練習できます。すべての単語に複雑な説明を付ける必要はありません。まずは、明確な問いと、資料で確認した答えがあれば十分です。

受験する年度のリストを選ぶ

ここで扱った語形は、2026年の資料に基づいています。2026年9月20日時点で、ФИПИのページに公開されているЕГЭ-2027の資料は草案です。サンプル問題の草案には、アクセントが正しく示された単語を選ぶ問題が引き続き含まれています。試験前には、受験する年度の確定版資料とФИПИの対策ナビゲーターを使って、学習内容を照合してください。

既成のデッキや誰かが作った表を選ぶときにも、この確認が役立ちます。「ЕГЭ-2026」と書かれていても、2027年版のリストに対応しているとは限りません。疑問が出たときにすぐ調べられるよう、公式資料へのリンクをカードと一緒に保存しておきましょう。ここでの短い確認問題は、単語への取り組み方を示すものです。受験する年度のリストにある残りの語も、別途学習してください。

苦手な語形1つにつき、カード1枚

表面にはアクセントを示していない単語を、裏面には答えと、必要なら語形についての短いメモを書きます。文脈は問いを明確にするために使い、発音の答えが分かるヒントは入れないようにしましょう。

表面 裏面
Она начала читать. 「начала」のアクセント位置を示してください。 началА
Он начал читать. 「начал」のアクセント位置を示してください。 нАчал
локтей — アクセント位置を示してください。 локтЕй;複数生格
занята — アクセント位置を示してください。 занятА;短語尾形・女性形

すべてのカードの裏面に、同じ語根を持つ単語をずらりと並べる必要はありません。1枚につき問いと答えを1つずつにすると、どの語形を思い出せたかが分かります。同じ考え方を使ったほかの例は、より良いフラッシュカードの作り方で紹介しています。

アクセントの確認では、表裏を逆にした出題は役に立ちません。「началА」を見せた時点で、答えが分かってしまうためです。「アクセント表示のない単語 → 発音」の順で練習し、自分で答えを出してから裏面を開いてください。

語数を増やすときは「ё」にも注意しましょう。ФИПИでは、第4問で「ё」を「е」と表記することを認めています。この形式で練習するなら、カードの表面では置き換えることをあらかじめ決め、答えには標準の綴りを使ってください。そうしないと、文字そのものがアクセントのヒントになる場合があります。今回の12の語形では、この点を気にする必要はありません。

次の学習内容を決める

たとえば4番、10番、12番を間違えたなら、「локтя」「локтей」「начатый」の3枚を作ります。迷った語形も加え、自信を持って答えられた単語をいくつか混ぜて確認しましょう。答える直前に解答を読み返さないようにしてください。

まずは翌日、その後は数日空けて、同じセットに取り組んでみましょう。これは学習を始めるときのスケジュールの一例です。すべての単語を必ずこの間隔で復習する必要はありません。復習日を管理するアプリを使っているなら、指定された復習を行い、間違いを正直に記録してください。自信を持って答えられるようになったら、以前の単語の復習を続けながら、受験する年度のリストから次の数語を追加します。

Nibomoには、非公式の192枚のカードからなる「Орфоэпия ЕГЭ-2026」デッキがあります。ФИПИとは関係がなく、同機関の承認も受けていません。また、2027年の確定版資料への対応をうたうものではありません。学習前に内容と出典を確認してください。大きなセットに取り組むときは、既成デッキの学習ガイドも参考になります。

最初の学習は、3枚のカードを作り、翌日に取り組む内容を決めたところで終えてもよいでしょう。間違いがなかったら、受験する年度のリストから次の数語を選び、同じ方法で確認してください。

次に読む

スペイン語フラッシュカードの作り方【2026年版】:単語・名詞の性・動詞活用・実用フレーズ

スペイン語フラッシュカードを、単語・名詞の性・動詞活用・アクセント記号・実用フレーズ・地域差ごとに正しく作る方法を解説します。

2026年版 TOEFL単語カード: 新iBTの語彙・12タスク・公式演習のミスを復習

2026年の新TOEFL iBT向けフラッシュカードの作り方。古いデッキに頼らず、語彙、英文パターン、現行12タスク、ETS公式演習で確認したミスをFSRSで復習します。

2026年版: 語学学習にフラッシュカードを使う方法 単語・例文・復習を本当に定着させる

死んだ単語リストを暗記するだけで終わらせず、2026年に語学学習でフラッシュカードを使いたい人向けの実践的な方法です。単語、例文カード、復習量、FSRS による間隔反復を組み合わせて、実際に定着する学び方にします。

2026年版 IELTS対策にフラッシュカードを使う方法: 語彙・スピーキング・ライティング・リスニングに効くカード

2026年のIELTS対策に向けて、文脈つき語彙、Speaking のキューカード、Writing の型、Listening の言い換え、公式演習での取りこぼしを、AI の下書きと FSRS 復習で回す実践的なフラッシュカード運用を解説します。